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土俵 
2011/11/28 Mon. 00:00 [edit]
勤労感謝の日が受験生の急成長するラインらしいッス。嘘こけ(笑)
せみです。
〆

ネット異文化論
せみです。
〆

ネット異文化論
「じじゅうしろ」
「それじじゅうじゃなくて じ ち ょ う なw」
mixiを始めてからこういう状況を度々見かける。
そもそもこれの元ネタってどこだろう。まぁどうせ2ちゃんなんだろうとは思うが。
なーんて調べてみたら、ピアキャスの配信が元ネタだった。ねらーだったけど。
(←なぜか変換できない)みたいなのは比較的新しかった気がするが、
よくある「ふいんき」「きしゅつ」なんてのはどこでも使われるんじゃないか。
面白いことに、2ちゃん発祥のネタにマジレスってやつをする一方で、「○○なww」だなんて、これまた2ちゃん発祥のスラングを平気で使っているからネットって面白い。
そうなってくると、今度は「(笑)」みたいなのが途端に怪しくなってくる。
割とネットに浸かってる人になると、この(笑)がまた本気でイラッとくる。
一瞬でも「煽られてる?」なんて考えたらもうかなりキてる。
基本的にネット内での異文化圏同士は対立しあう傾向にあるようだ。
ここ数年ではvipとニコ動なんかが分かりやすい。
vipperが大多数を占めていたニコ動最初期が過ぎ、「ニコ厨」と呼ばれる存在の登場、「ニコ生」「生主」も現れて、最近ではまとめスレやまとめ動画からニコ厨がニュー速板に流れ込んで、今じゃ「ニコ動」なんて発言しようものなら一瞬でレス番真っ赤。
Twitterが出てくると「なう」が流行り出すが、すぐにAmebaやmixiで「ボイス」という形でパクられると、今度はそこで「うぃる」「わず」が生まれた。が、これも自称古参のツイッタラーは否定し使うのを避けるようだ。
多くの言葉は基本的に2ちゃんねるで生まれて、「電車男」が映画・ドラマ化されたのを皮切りに、こうした「ネットスラング」が爆発的に広まっていったように見える。
が、結局その時の「おまいら」「キボンヌ」「オマエモナー」なんてのはもう口にするのも恥ずかしい過去の言葉となり(いわゆる2ちゃんの黒歴史か)、異文化は新たな異文化を形成し吸収しながらまた新たな異文化に影響を与えていく。
「w」だって、ただの笑いを表す言葉だったのに、気付いたら「単芝死ね」なんて罵られる始末。(ちなみに専ブラなんかには「w」を自動で「ww」に変換してくれる機能がついてるw)
もう段々とどこがこのスラングの発祥なんだかも分からなくなってきて、最終的に均一な同じ色の広がりになるのかなーなんて思うが、きっとそうはならず、今日もどこかで新しいコピペや用語が作られながら、異文化はずっと異文化のままで進んでいくのだろう。
郷に入りては郷に従え。
2ちゃんは2ちゃんで、ニコ動はニコ動で、mixiはmixiで、TwitterはTwitterで、それぞれ全然違う言葉を使って全然違う顔をしながらネット世界を渡り歩いていくのです。
category: 考察
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